【ラグビー部員が送る新生活のすゝめ】
~第九回~
さて、今回は教科書について書いていきたいと思います。
突然ですが、新入生の皆さん、医学書は高額です。
たとえば、筆者(医学科)が二年生で使った教科書の値段は・・・
ロビンス基礎病理学:18,000円
標準生理学:12,000円
グレイ解剖学:12,000円
いや、これ高いですよね。
医学の専門書は高額ですが、医学以外の科目の教科書も十分高いです。
これは薬学部や看護にも共通しています。
筆者は指定されていた教科書は全て買いましたが、少数派です。
ほとんどの同期は先輩から譲ってもらったり、買わないままのことが多いです。
買わなくても大丈夫なのかと思われるかもしれませんが、授業のレジュメは意外としっかり作られていることが多いので、買わない人もいます。
個人的には、教科書も理解を深めるためには重要だと思うので、図書館で借りるのが費用もかからずいいと思います。
最後に、医学科1年で買った方がいい、もしくは必要な教科書をピックアップしたいと思います。
①「Essential 細胞生物学」
前期・後期の生命科学で使います。巷では「八千シャル」と揶揄されていますが(8,000円なので)、前期も後期もこれを読むと授業の理解がスムーズだと思います。また、生命科学で習う細胞分裂や遺伝は上の学年では必須の知識です。
②「よくわかる微分積分概論」と
「よくわかる微分積分概論演習」
前期の解析学で指定されるはずです。再試はクリスマスにあるのでかからないようにしましょう。
③「Freshman化学」
前期の基礎化学で必要です。
④「有機化学要論」
後期の生体有機化学で使用します。
⑤「マクマリー有機化学」
後期のレポートで必要らしいです(後輩談)。
⑥「ラングマン人体発生学」
後期の生命科学で、理解を深めるのに使えます。二年生になると人体発生学という授業でも必要になるので買っていいかもしれません。
⑦「ウィーター機能組織学」
後期の人の構造の基礎の組織学の部分で使えます。二年生でも使える教科書で、個人的にはすごくオススメです。
⑧「イラスト解剖学」
後期の人の構造の基礎の組織学の部分で使えます。二年生になるとほぼ全員がこれを購入するので、一年生のうちから買うのはおおいにありだと思います。
文責:卍くん
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