【ラグビー部員が送る新生活のすゝめ】
~第一回~
「第二外国語はどうする??」
待ちに待った合格通知が届いた皆さんおめでとうございます。
そして、ようこそ富山大へ!!
さて、今回は新一年生が戸惑ったであろう第二外国語選択について書いていきたいと思います。
入学書類に入っていた第二外国語を選択する紙。
説明はあるものの、「そんなの選べねーよ!」と思った新入生は多いはず。
かく言う筆者も戸惑いました。高校でフランス語を習っていたからそれ取ろう、なんていうツワモノもいましたが、普通は何とればいいかわからないですよね。
そこで今回はラグビー部員のおススメを挙げたいと思います。
まず、第二外国語は文法とコミュニケーションに分かれています。それぞれ一単位ですが、それぞれにテストがあり、特に医学科は両方の単位を取ることが重要になってきます。
さて、前置きが長くなりましたが、私たちのおススメは、すばり「中国語」です。
理由としては、中国語は漢字を用いるので日本人にとって馴染みが深く、入っていきやすいからです。また、テストが簡単(担当する先生方にもよるが)という情報もあるからです。
その他の言語は、初学者には難しいかもしれません。その理由はいくつもあるのでですが、一例を見てみましょう。
フランス語やドイツ語、ロシア語には、私たちが習ってきた英語や日本語にはない名詞を性別で区別する、という概念があります。フランス語で具体例を挙げます。
「一匹の魚」を英語で 'a fish' といい、フランス語では 'un poisson' といいます。
また、「一つのテーブル」を英語では 'a table' 、フランス語では 'une table' といいます。
このように魚は女性名詞、テーブルは男性名詞なので、それぞれの単数形を表現するときには別々の定冠詞を用いる必要があります。
名詞はとてもたくさんあるので、新出の単語はそれ自体だけでなく冠詞もセットで覚えなければならず、大変です。
ドイツ語やロシア語には中性詞というものもありますΣ(゚д゚lll)
このように単語のレベルからつまずいてしまう可能性があるので、第二外国語は楽に単位を取りたい、という人にはあまり勧めません。
韓国語は、難しいか易しいかの意見が別れるところですが、うちの部員が楽ではないと言っていたのでここではおススメしないでおきます(笑)
もちろん、難易度で選ばずに、自分の興味の赴くままに選択するのも大いにありです。大学はリソースは豊富なので自分で勉強しようと思えば、いくらでもできます。
さて、少し長くなってしまいましたがここまで読んでくださってありがとうございます。
この記事が少しでも新入生の役に立てれば幸いです。
文責:卍くん
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